The Dark Knightのご紹介!
さて、今回はおなじみハリウッドの巨匠、
Hans ZimmerとJames Newton Howardがタッグを組んだ
THE DARK KNIGHTのサウンドトラックのご紹介です。
今も新しい映画が始まりましたね!
Batman V Supermanのやつっす。それはさておき!
私はこのアルバムに出合い、
制作するジャンルの方向性が変わってしまいました。
それ程強烈でした。(当時2008年)
Hans Zimmer氏はこのアルバム制作において
U-he社のZebra-2というSynthを愛用したようです。
もちろんご自身愛用のMoogは必須でしょうけど。
実際に次のアルバム(RISINGの方)で使用した
ZebraのプリセットがU-he社から販売されています。
気になる方は調べてみてくださいね。
Zimmer氏は音をかなり分厚く詰め込みますが、
それをバッチリMixしてくるAlan Meyerson氏も恐ろしいですね。
ちなみに全体的なアレンジャーはHenry Jackman氏です。
※Henry Jackman
ベイマックス、シュガーラッシュ、キャプテンアメリカなどを作曲した方です。
RISINGの方にRiseという楽曲があるのですが、
これはこちらのアルバムのI'm Not A Heroにも同じ題の物が登場します。
私は断然こちらのI'm Not A Heroの方をおすすめします。
Riseも素晴らしいのですが、Mixクオリティではこちらの方が何倍も上です。
(ぼくのこじんてきなけんかいです)
ただちょっとだけ残念なのはRMS値がかなり高めな点です。
前作くらいの音圧感だと最高でしたね。
ですが、そんなことは気にならないくらい
素晴らしいアルバムに仕上がっています。
是非一度、聴いてみてください!素敵な体験が出来ますよ。
気になるお値段ですが、Amazonのお値段でなんと、3桁です笑
私はお値段が5桁でも買いますよ!
ここまで書いておいてなんですが、
私が一番好きな瞬間はトラック12の1:43秒からですね。
テーマでもあるハーモニックマイナーのフレーズを
バンバン鳴らしてますね。たまりませんよね?
ちなみに2016年の現在もまだ聴き続けています。
すごいですよね。元とれてません?
Hans Zimmer氏とJames Newton Howard氏、
素晴らしい天才のお方達ですね。
ちょっとした蛇足ですが、バットマンの印象的なコードは
Dm→Db/Fのコードです。
もし気になるようでしたら是非、ピアノで鳴らしてみてくださいね。